【冠基金助成】弥栄(いやさか)基金
「弥栄(いやさか)基金」とは?
弥栄(いやさか)基金とは、「地域に貢献したい。小規模で誠実な活動を行っている団体の力になりたい。」
という故人(匿名希望)の公正証書遺言に基づき、
その遺言執行人一般社団法人しんきん成年後見サポート沼津より
公益財団法人ふじのくに未来財団へ贈られた遺贈寄付1,000万円を原資とした基金です。
遺言書の最後には遺贈寄付を受けていただける方に向け
「弥栄ましませ」という言葉を使われていたことから「弥栄基金」と名付けられました。
「弥栄」には、ますます繁栄することを願い、高らかに声を上げ万歳と叫ぶ
などという意味が込められています。
過去の採択事業
2024年度
2023年度
2022年度【2025年度】助成事業 
| 寄付者 | 匿名(遺贈寄付・一般社団法人しんきん成年後見サポート沼津を通したご寄付) | ||||||
| 応募資格 |
| ||||||
| 金額 | 助成総額 2,000,000円 ※変更する可能性もあります 事業費の8割を上限として助成 | ||||||
| 公募期間 | 2025年11月 18日(火)~ 12月 24日(水)17:00書類必着 (メール・FAXまたは郵送必着) ※2025年 12月15日(月)までに事前相談・書類の事前チェックを受けること。 事前相談は完全予約制です(オンライン可)。必ず事前にご連絡ください。 連絡先:ふじのくに未来財団(ふじのくにNPO活動支援センター内) TEL:054-260-7601 (10:00~19:00、土日祝日・2025/12/27~2026/1/4を除く) Mail:info☆shizuokafund.org(☆を@に変えてください)※事前相談・書類事前チェックとは? →よくある質問をご参照ください
| ||||||
| 選考 | 選考委員会で選考 | ||||||
| 選考方法 | 書面審査、 プレゼンテーション審査 日程:2026年 2月 19日(木) 13:30~ 会場:ふじのくにNPO活動支援センター または オンライン(Zoom) | ||||||
| 助成事業説明会 | 採択団体を対象に、事業の進め方や経費処理、報告書作成等についての説明会を オンラインで行います。 日程:2026年 3月 17日(火) 13:00~ ※各団体1名以上のご参加をお願いします。 助成事業全体の担当者の方、会計責任者の方のご参加を推奨します。 | ||||||
| 注意事項 |
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| 募集要項 | 2025年度第2回 募集要項(PDF) | ||||||
| 申請書類 | ※申請書類をメールで提出する際は、PDFなどにせずそのままお送りください。 (Excel以外のソフトを使っている場合は、お手数ですがExcelで読み取れる 形式に変換してお送りください。) ※募集ごとに必ず最新書式をダウンロードして提出してください。 | ||||||
| その他 | 申請について よくある質問 ※必ずご確認ください。 | ||||||
助成事業の流れ(冠基金助成)
![]() 事業申請(事業計画書・収支予算書) ※申請前には必ず面談と申請書類の事前チェックを受けてください。 | ![]() 応募資格確認(CANPAN登録等) | ![]() 書類審査 公開プレゼンテーション審査 |
![]() 採択通知書交付(様式第3-2号) | ![]() 採択通知、交付申請書(様式第4号)、事業スケジュール表(様式第8号) | ![]() 交付決定通知書(様式第9号) |
![]() 事業実施、進捗確認 ※変更の場合、変更承認申請(様式第11号)と財団の指定する書類を提出 | ![]() 事業完了、 報告書(様式第13,14,15号)提出 | ![]() 報告会(11月ごろ、プレゼン資料作成) |
選考委員
- 築地茂さん【(株) 静岡新聞社 論説員】

- 杉山重人さん【税理士法人アップル】
- 大原みちのさん【焼津市市民活動交流センター「くるさ~」・静岡2.0 代表】
- 中野俊夫さん【(株) 日本政策金融公庫】
- 天野浩史さん【(公財) ふじのくに未来財団 理事】
【2025年度】助成先選考結果
第1回選考委員会(プレゼンテーション選考)
| 日時 | 2025年 8月 28日(木) 13:30~17:00 |
| 会場 | ふじのくにNPO活動支援センター・Zoom |
| 応募件数 | 2事業 |
| 書面審査対象数 | 2事業 |
| 選考対象数 | 2事業 |
| 採択件数 | 2事業 |
【2025年度】採択事業




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| 団体名 | NPO法人保護ねこピリカ |
| 情報公開度 | ★★★★★ |
| 事業拠点 | 裾野市 |
| 事業概要 | 設立7年目となる当団体は、TNRと子猫の保護譲渡活動を通じて地域の野良猫問題に取り組み、着実に成果を上げてきました。近年、須山地区で野良猫が増加しており、地域猫指定区の拡大に着手します。高齢者による未手術猫への給餌には住民と生活環境課と民生委員と連携して対応し、施設入居時の飼育放棄には総合福祉課と協力して保護体制を整備。他地区との横の連携を強化し、新たな地域猫モデルの構築を目指します。 |
| 事業費 | 826,232 円 |
| 助成金額 | 660,000 円 |
| 事業実施期間 | 2025年 10月 1日~2026年 9月 30日 |
| 選考委員会の講評 | 持続可能な地域での枠組みとして期待しています。多頭飼育で問題化する場合は背景に飼い主の高齢化などがあり、福祉面のサポートも欠かせません。そうした点もしっかりとフォローされていると見受けました。須山地区を足がかりにして裾野市内に横展開を図ると聞きましたが、着実に進めていただきたいと思います。審査委員会でも指摘があったと思いますが、ボランティアなどに対する謝金や手当はきちんと対応していただきたいと思います。「お金を渡しても寄付という形で返される」というのは素晴らしいとは思いますが、参加する誰もが同じ志を持ってくれるかは分かりません。加えて金銭面でのやりとりは明らかにしておくことが必要だと思います。餌代や手術費用なども含めて物価が上がる中でご苦労もあると思いますが、明朗で持続可能な運営をお願いします。 |


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| 団体名 | アルテ・プラーサ |
| 情報公開度 | ★★★★ |
| 事業拠点 | 三島市 |
| 事業概要 | 2026年1月13日から23日までの2週間、小学生を対象に五感を活用した体験やアーティストの作品展示などを通じ、子どもの感性や創造性を育む「KIDS ARTWEEKS2025」を開催します。さらに、教育関係者を対象に、この事業を県内などで広げていくことを目的として、教育現場で具体的に実践できるアートプログラムをパッケージ化し、提案します。 |
| 事業費 | 1,467,018 円 |
| 助成金額 | 872,000 円 |
| 事業実施期間 | 2025年 10月 1日~2026年 8月 31日 |
| 選考委員会の講評 | 教育現場と連携して芸術を児童の人格形成などに役立てようとする試みとして期待しています。教科学習では見出せない、児童の隠れた才能を引き出すきっかけになるかもしれません。モデル事業を成功させ、事業地域を広げていただきたいと思います。とはいえ、事業に加わるボランティアやアーチストの延べ人数は多数になり、その分経費もかさんでいきます。人材も財源も限りがあるため、事業地域の拡大には課題があります。プレゼンでは要員や経費を絞り込む「ミニマム化」を図ると発表がありました。「カスタマイズ化」の話もありました。コストを低減させた上で、連携する学校現場や地域事情にも合わせて柔軟に方式を変えることができれば事業も進めやすいでしょう。 |
【2024年度】弥栄基金
| 応募資格 |
| ||||||
| 金額 | 事業費の8割を上限として助成 | ||||||
| 公募期間 |
| ||||||
【2024年度】助成先選考結果
第2回選考委員会(プレゼンテーション選考)
| 日時 | 2025年 3月 4日(火) 13:30~17:00 |
| 会場 | ふじのくにNPO活動支援センター・Zoom |
| 応募件数 | 1事業 |
| 書面審査対象数 | 1事業 |
| 選考対象数 | 1事業 |
| 採択件数 | 1事業 |
第1回選考委員会(プレゼンテーション選考)
| 日時 | 2024年 8月 1日(木) 13:30~17:00 |
| 会場 | ふじのくにNPO活動支援センター・Zoom |
| 応募件数 | 1事業 |
| 書面審査対象数 | 1事業 |
| 選考対象数 | 1事業 |
| 採択件数 | 1事業 |
選考委員
- 築地茂さん【(株) 静岡新聞社 論説員】

- 杉山重人さん【税理士法人アップル】
- 大原みちのさん【焼津市市民活動交流センター「くるさ~」・静岡2.0 代表】
- 中野俊夫さん【(株) 日本政策金融公庫】
- 天野浩史さん【(公財) ふじのくに未来財団 理事】
【2024年度】採択事業


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| 団体名 | NPO法人伊豆こどもミュージアム |
| 情報公開度 | ★★★★ |
| 事業拠点 | 伊豆市 |
| 事業概要 | こどもが仲間と共に社会の仕組みを楽しく学び、自主性を身につけて成長することを目的に開催してきた「こどものまち」イベント。こども実行委員が1年かけて実行委員会で話し合い、3月に理想の街を作り、街独自の通貨を使い、仕事をしたり遊んだりする。実行委員は小学5年生から中学生。この街に参加できるのは小学1年生から中学2年生。コロナ禍以降こどもの主体性が奪われてきていることを踏まえ、実行委員会に新たにワークショップを取り入れて活性化し、こどもの主体性を育むことを目的とします。 |
| 事業費 | 1,268,138 円 |
| 助成金額 | 600,000 円 |
| 事業実施期間 | 2025年 4月 5日~2026年 4月 29日 |
| 選考委員会の講評 | 伊豆地域でのこれまでの長い活動実績はたいへん評価されるものだと思います。参加した子どもたちの評価も高いと見受けられます。今後、地域の持続可能性ある事業とするために、組織の活性化やボランティアマネジメントの仕組みづくりを念頭に入れながらの事業実施を期待します。 |










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| 団体名 | space for children かけはし |
| 情報公開度 | ★★★★ |
| 事業拠点 | 沼津市 |
| 事業概要 | 年齢や背景を問わず、子どもが安心して過ごせる居場所を定期的に提供しました。多様な子どもたちの交流を通じて見えた課題は関係機関と共有し、子どもや家庭を支える支援につなげています。子ども同士の自然な関わりや地域の大人の協力も生まれ、親に言えない悩みを持つ子どもたちの気持ちを聞くことができる居場所になってきました。約6割が居場所による変化を実感しています。 |
| 事業費 | 641,427 円 |
| 助成金額 | 483,000 円 |
| 事業実施期間 | 2024年 9月 3日~2025年 3月 28日 |
| 選考委員会の講評 | 子どもの居場所づくりやいろいろな家庭問題を抱えている子のサポートをなど、とても丁寧な活動を継続されている印象を受けました。また、今後の組織運営についてもしっかり考えられていることを高く評価します。助成期間中に基盤整備をして、資金面でも継続性・自立性のある団体にしていっていただけることを期待します。 |
【2023年度】弥栄基金
| 応募資格 |
| ||||||
| 金額 | 事業費の8割を上限として助成 | ||||||
| 公募期間 |
| ||||||
選考委員
- 築地茂さん【(株) 静岡新聞社 論説員】

- 白田誠一さん【(株) 日本政策金融公庫】
- 磯谷千代美さん【NPO法人NPOサポートしみず 理事長】
- 山田夏子さん【公認会計士、税理士】
- 佐藤和江さん【(公財) ふじのくに未来財団 理事】
【2023年度】助成先選考結果
第2回選考委員会(プレゼンテーション選考)
| 日時 | 2023年 2月 27日(火) 13:30~17:00 |
| 会場 | ふじのくにNPO活動支援センター・Zoom |
| 応募件数 | 2事業 |
| 書面審査対象数 | 2事業 |
| 選考対象数 | 2事業 |
| 採択件数 | 2事業 |
第1回選考委員会(プレゼンテーション選考)
| 日時 | 2023年 8月 1日(火) 13:30~17:00 |
| 会場 | ふじのくにNPO活動支援センター・Zoom |
| 応募件数 | 4事業 |
| 書面審査対象数 | 4事業 |
| 選考対象数 | 3事業 |
| 採択件数 | 3事業 |
【2023年度】採択事業


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| 団体名 | アルテ・プラーサ |
| 情報公開度 | ★★★★ |
| 事業拠点 | 三島市 |
| 事業概要 | アートに触れる機会が少ない小学生を対象に、作品鑑賞やワークショップ、アーティストとの協働制作を通じて、創造の楽しさや多様な価値観に気づく機会を提供しました。自由な表現を肯定されることで子どもたちの自己肯定感や表現意欲が高まり、「アートに興味を持った」「関心が高まった」などの肯定的な声が多い有意義な体験となりました。 |
| 事業費 | 1,467,018 円 |
| 助成金額 | 1,170,000 円 |
| 事業実施期間 | 2024年 6月 1日~2025年 5月 31日 |
| 選考委員会の講評 | 子どもの頃から質の高い本物の芸術に触れることは、人間形成の上でたいへん重要ですので、ぜひ東部だけでなく中西部にもこの活動を広げていただきたいと思います。ただ事業としては、将来的な資金調達について懸念が残ります。事業費が高額であり、持続可能性が低いと感じてしまうため、一過性のイベントで終わらぬよう将来の財源確保についての計画を念頭に入れながらの事業実施を採択の要件といたします。 |






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| 団体名 | KURURA制作実行委員会 |
| 情報公開度 | ★★★ |
| 事業拠点 | 伊豆市 |
| 事業概要 | 2013年に伊豆市で始まった「子どもローカルマガジンプロジェクトCOLOMAGA」は、子どもの表現力や発信力を育み、地域への愛着を深める取り組みとして全国約20地域に広がりました。10年間の実践をマニュアルにまとめ、継続と展開を図っています。最新号では、地域に関心を持ち、将来住みたい・働きたいと考える子が増えるなどの成果が見られました。 |
| 事業費 | 772,170 円 |
| 助成金額 | 600,000 円 |
| 事業実施期間 | 2024年 1月 4日~2025年 3月 15日 |
| 選考委員会の講評 | コロマガを作成することで、子どもも大人も変化していくという、とても興味深い取り組みだと思います。また、マニュアルを作ることで次世代への事業承継に役立つというのは、事業の持続可能性という意味で非常に有意義です。実際に、コロマガに関わり続けたことで地域への愛着が強まり、伊豆市に帰るきっかけになった事例もあるということなので、ぜひ継続していただきたい事業です。 |






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| 団体名 | 一般社団法人YOMIGAERIプロジェクト |
| 情報公開度 | ★★★ |
| 事業拠点 | 沼津市 |
| 事業概要 | 日本財団が再犯防止の取り組みとして10年前から実施している「職親プロジェクト」は、少年院出院者や刑務所出所者の就労支援を通じて対象者の自立更生を促す活動ですが、まだ知名度が低いという課題があります。そこで企業に職親プロジェクトの活動内容を理解し、職親企業への登録をしてもらうために、沼津市と富士市で研修会を開催しました。 |
| 事業費 | 340,325 円 |
| 助成金額 | 272,000 円 |
| 事業実施期間 | 2023年 9月 1日~2024年 5月 31日 |
| 選考委員会の講評 | 団体の活動は応援したいのですが、今回はイベントのための事業という印象を強く受けます。チラシを闇雲に送付しても関心のない企業には何も響かず、成果を得られないように思いますので、効果的な広報をお願いしたく事業費を一部減額して採択としました。 また、イベントが一過性のものにならないよう、採用してくれる企業を見つけ、継続的にフォローしていっていただけることを条件といたします。 |





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| 団体名 | はぐぬま(はぐくむまち ぬまづ研究所) |
| 情報公開度 | ★★★ |
| 事業拠点 | 沼津市 |
| 事業概要 | 第3の子どもの居場所を公設民営で運営している先進的なモデルとして全国から注目を集めている「川崎市子ども夢パーク(ゆめパ)」に集う子どもたちを追ったドキュメンタリー映画『ゆめバの時間』の上映と、ゆめパの創設に関わり以前所長を務めていた西野博之氏の講演会を2023年9月2日に沼津市図書館で開催しました。悩み事を抱えた子どもと保護者を受け入れる施設の少ない静岡県東部において、子どもと関わる全ての大人にこの施設を知ってもらい、異なる立場の大人が意見を交わし合えるコミュニティの形成とまち全体で多様な受け入れ先を作りながら子どもたちの成長を見守り支えていける地域づくりを目指しました。 |
| 事業費 | 249,795 円 |
| 助成金額 | 198,000 円 |
| 事業実施期間 | 2023年 9月 1日~2023年 11月 30日 |
| 選考委員会の講評 | 川崎の成功事例を基にした映画や講演を見て事例を知ってもらうだけではなく、自分たちの作りたい子どもの居場所を探し、築いていただけることを期待します。移住してこられた方だからこそ見つけられることもあると思いますので、ぜひ横のつながりも広げつつ活動していってください。 |


| |
| 団体名 | ころころキコロ |
| 情報公開度 | ★★★ |
| 事業拠点 | 三島市 |
| 事業概要 | 三島市の子どもたちに地元の良いところを再認識し、地域とのコミュニケーションから郷土愛を育んでもらうために、子どもたち自身が取材先の決定から編集まで行う地元密着型のフリーマガジンを作成しました。子どもたちがプロの編集デザイナーのチームから指導を受けてゼロから制作工程に関わることで、身近な印刷物はどのように作られているかを知ることや、取材先との交流を深めることができました。 |
| 事業費 | 590,580 円 |
| 助成金額 | 467,000 円 |
| 事業実施期間 | 2023年 9月 1日~2024年 1月 31日 |
| 選考委員会の講評 | 既に他地域でも実施事例があり、子どもたちの主体性が発揮できて地域の活性化にも貢献できる良い事業だと思います。独自の成果物と三島からのクリエイター誕生を楽しみにしています。 |
【2022年度】弥栄基金
| 応募資格 |
| ||||||
| 金額 | 事業費の8割を上限として助成 | ||||||
| 公募期間 |
| ||||||
選考委員
- 築地茂さん【(株) 静岡新聞社 論説員】

- 白田誠一さん【(株) 日本政策金融公庫】
- 磯谷千代美さん【NPO法人NPOサポートしみず 理事長】
- 山田夏子さん【公認会計士、税理士】
- 佐藤和江さん【(公財) ふじのくに未来財団 理事】
【2022年度】助成先選考結果
第2回選考委員会(プレゼンテーション選考)
| 日時 | 2023年 2月 15日(水) 13:30~17:00 |
| 会場 | Zoom |
| 応募件数 | 3事業 |
| 書面審査対象数 | 3事業 |
| 選考対象数 | 1事業 |
| 採択件数 | 1事業 |
第1回選考委員会(プレゼンテーション選考)
| 日時 | 2022年 8月 4日(木) 13:30~17:00 |
| 会場 | Zoom |
| 応募件数 | 5事業 |
| 書面審査対象数 | 5事業 |
| 選考対象数 | 3事業 |
| 採択件数 | 3事業 |
【2022年度】採択事業
| |
| 団体名 | 遊水匠の会 |
| 情報公開度 | ★★★ |
| 事業拠点 | 三島市 |
| 事業概要 | 静岡県東部を対象に農園の土壌改良、竹林伐根間伐、椚林保全等により、脳に有効な無農薬有機栽培野菜・タケノコ・椎茸で食生活習慣の改善を図り、認知機能の低下防止を図りました。 |
| 事業費 | 816,866 円 |
| 助成金額 | 500,000 円 |
| 事業実施期間 | 2023年 4月 1日~2024年 3月 31日 |
| 選考委員会の講評 | 社会的に問題になっていることを農園整備やイベントで緩和していこうというアイデアは面白いと思います。できれば、事業に参加された軽度認知症の方の半年後、1年後、また数年後の効果を調査していただけると良いと思います。専門医の方にも協力していただけるとのことで、事業終了後も成果を測れるよう、長く続けていただくことを期待します。 |


| |
| 団体名 | Mallow~お空の天使を想う会~ |
| 情報公開度 | ★★★ |
| 事業拠点 | 御殿場市 |
| 事業概要 | 流産・死産・人工流産(中絶)・新生児死を経験された方へのケアや行政や医療機関と連携し切れ目のない支援やグリーフケアの周知・ケアの向上を行いました。 |
| 事業費 | 1,056,784 円 |
| 助成金額 | 779,000 円 |
| 事業実施期間 | 2022年 9月 1日~2023年 3月 31日 |
| 選考委員会の講評 | グリーフケアには新しい社会的なニーズがあると思いますし、団体の活動に込める熱い想いも理解できました。申請事業の目的は周知といのちの講話が中心になっていますが、社会的認知度を高めるためにもグリーフケアの明確な定義づけと、事業の必要性と正当性を客観的にわかりやすく説明できるようにしてください。 |

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| 団体名 | 動物ノート |
| 情報公開度 | ★★★ |
| 事業拠点 | 沼津市 |
| 事業概要 | 猫を飼っている高齢者世帯の方が介護施設に入居したり、亡くなったりした際、その猫の行き場がなくなり、野良猫になってしまうという例が介護の現場では度々起きてきていました。そこでは多頭飼育崩壊の問題も見られるため、介護支援事業者と民生委員、動物保護団体などが早期に連携を取り、動物が繁殖してしまう前に抑制を行うことが重要です。そこで、当団体が不妊手術や支援をしていることを高齢者の家族や介護支援者に知ってもらえるよう、行政を通じてチラシを配布しました。また、行政や市民から相談を受けた現場で猫の保護活動を行いました。 |
| 事業費 | 670,814 円 |
| 助成金額 | 500,000 円 |
| 事業実施期間 | 2022年 8月 31日~2023年 8月 31日 |
| 選考委員会の講評 | 多頭飼育崩壊や高齢者の飼育問題は、動物愛護に留まらず福祉の問題でもあるといえます。ボランティア活動には金銭的にも精神的にも限界があります。コミュニティの中で行政や様々な団体と連携して活動を進めていってください。 |

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| 団体名 | 一般社団法人ママとね |
| 情報公開度 | ★★★ |
| 事業拠点 | 三島市 |
| 事業概要 | 主に三島市の本好きな小学生から高校生を対象に、青少年の健全育成と地域のサードプレイスとなることを目指して、当団体が企画運営する私設図書館「あひる図書館」で、認知度および利用度を高めるための講座やイベントを開催しました。また、あひる図書館が「街のみんなで作るライブラリー」であるということを知ってもらうためにパンフレットを作成しました。 |
| 事業費 | 555,472 円 |
| 助成金額 | 444,000 円 |
| 事業実施期間 | 2022年 9月 1日~2023年 8月 31日 |
| 選考委員会の講評 | 図書館でイベントを行うという内容は興味深いと思います。中高生の利用率を上げて、ぜひサードプレイスになるように働きかけていってください。一方で、三島市を中心とした事業なのにサイト制作費や動画配信費の割合が高く感じられたため、減額採択とします。まずはそれ以外の事業をしっかり進めていってください。 |





























